ほげほげー

C#メインで困ったことや面白く感じたことをメモしていきます。

マウスとキーボードをワイヤレス化したい人に向けて

色々思うところがあって、コードをなるべく減らそうと思い立ちまして、キーボードとマウスをワイヤレスにしました。

ワイヤレスにするにあたって考えたこと、何故それを選んだか等をまとめておこうと思います。

打鍵感重視の人には恐らく参考になるとは思いますが、打鍵感の良し悪しは人によって様々ですので、
実際に購入される際には店頭で触ってみることをおすすめします。

元々使っていたもの

マウスは元々ワイヤレスで Logicool の M950t という充電式のものを使っていました。

キーボードはRealforce。型番は忘れてしまいましたがUS配列のフルキーボードです。

それぞれの使用感ですが、双方共に全く不満はありませんでした。

Realforce は流石の打鍵感で手が疲れるということはそうそうありません。
正直こんな機会でもない限りずっと使い続けると思ってましたし、もしワイヤレスじゃなくても良くなったらまた買いたいと考えています。

M950t も丁度良いボタン数で、個人的には ロジクール MX レボリューション MX-R の次程度には気に入っています。

マウスを変える理由

M950t はそもそもワイヤレスマウスなので別に変えなくても。
とは思ったんですが「1週間や2週間で充電しないといけない」つまりケーブルを挿さないといけません。

これではコードを減らすという要件が満たせませんでした。

そこで、電池は交換式で長持ちなワイヤレスマウスを探すことに。


検討、そして購入

マウス

これはそもそもあまり選択肢がなかったので Logicool の中から選ぶとハナから決めていました。

そして Logicool から選ぶとしても電池交換式の要件を満たすものは以下の2点に絞られます。



Marathon は電池寿命が3年、Triathlon は2年となっていました。

どちらも長寿命なので要件は十分に満たせていそうです。

他の差分はボタン数と Bluetooth 対応の有無、多端末ペアリング機能くらい。

この中で今回大切にしたのは Bluetooth の有無です。

Unifying で接続する場合、レシーバーを接続する必要があり、
ノートパソコンの貴重なUSBポートを1つ埋める事になってしまうため、
Bluetooth での接続が可能な端末が良いという結論に至り、
M720 Triathlon Mouse を購入しました。


キーボード

個人的にキーボードに求めることの中で最重要ポイントは打鍵感です。

これは Realforce を長年使ってきた事もあって、外せません。

とはいえ、静電容量無接点方式のワイヤレスキーボードは数がかなり限られてしまうので、
静電容量無接点方式にこだわることはしませんでした。

配列については US 配列だといいなーとは思っていますが、強いこだわりは無いので優先度は下がります。

さて、打鍵感を大事にするということは実物を触らねばというわけで、
ヨドバシ、ビック、ヤマダと色々な店を回ってキーボードを触りまくってきました。

そこで以下に挙げるものに絞り込みました。


Logicool は概ね打鍵感が悪いのですべて除外されると思いきや、
ハイエンドのこいつだけは打鍵感が比較的まともで選択の余地ありと感じました。


ワイヤレスの中では打鍵感が他のものと比較して一段上にあった感覚でした。


こちら、店頭で置いてなかったので触れなかったのですが Sculpt の上位機種なのでまぁ概ね良いだろうと予想して候補に加えました。


この3つからどれを買うかはかなり迷いました。

まず真っ先に候補から外れたのは Logicool の KX1000s でした。

こいつはあくまで『Logicool の中では』打鍵感が良いだけで、Sculpt Ergonomic Keyboard と比べると価格面も相まってイマイチです。

では Sculpt Ergonomic Keyboard と Surface Ergonomic Keyboard のどちらにするか。

これはお財布と相談しつつ、ハイエンド側に寄せたほうが満足度が高そうと考え Surface Ergonomic Keyboard に軍配が上がりました。

というわけで、家と会社両方共このキーボードで統一しました。


キーボード番外編

言わずと知れた HHKB です。

個人的には Windows キーを使ったショートカットが非常に使いにくくなる(物によっては使用不能になる)ので、
選択肢からは真っ先に外れます。

が、それを気にしない、HHKB の独特な配列が大好きって方はこちらがおすすめです。


技適を気にしない方ならこちらもワンチャンあると思います。

安いしテンキーレスからフルキーボードまで色々あります。

荷重も付いてくるバネで調整できるらしく、どれだけカスタマイズ性に富んでるんだよと。

ほんと、技適さえあれば…。


真のワイヤレスを目指すならワンチャン。

打鍵感が良ければ間違いなくこれにしてた。


感想

マウス

最初 Bluetooth で繋いでいたのですが、今は Unifying で接続しています。

理由は、Logicool 製品の Bluetooth 対応が貧弱だったから。

Bluetooth で接続すると頻繁に動作が固まって、操作性が非常に悪かった。

Bluetooth の省電力機構では?という意見を見かけましたが、これは断じてそれが原因ではありません。

実際に省電力設定を切った状態でも頻繁に固まりました。

また、Bluetooth は高負荷時に動作しなくなる、という話も聞きましたが、
固まるタイミングは不定で、低負荷時でも頻繁に固まります。

どうしたものかと思い Unifying アダプターを付けてそちら経由で接続するようにした所、
一気に挙動が安定したので泣く泣く Unifying アダプターで USB ポートを埋めています。

それ以外に関しては良好で、親指の位置にジェスチャボタンがあるのが良いです。

ただ、ジェスチャボタンをジェスチャボタンとして使うと動作が非常に不安定*1なので、
基本的にはキーストロークを割り当てて使用しています。

キーボード

パームレストアルカンターラ生地で大変触り心地が良いです。

また、打鍵感は想像以上に良いです。

Mac の Magic Keyboard の感触を更に良くした感じ。

テンキーは Sculpt の様に分離してたほうが幅取らずに扱いやすかったかなーとも思ったりしますが、
そうするとテンキー側の電池が持たない気がするのでこれで良いかなと。

そうそう、電池の蓋がマグネットで付いているだけでとても外すのが楽だったのが新鮮な体験でした。
キーボードのように定点から移動しない端末だからこその作りでしょうか。

左右にキーが分かれている Ergonomic 的な部分については自分のタイピングの癖が悪い方向に出てしまってかなり長いこと戸惑っていましたが、ようやく慣れてきたところです。

案外なんとかなるもんです。

自分のタイピングの癖というのが以下の点でした。

  • B, T, Y, G キーを状況に応じて右手と左手の両手で使っていた

だいぶ慣れてきましたが、まだまだフッと癖が顔を出すことがあるので、
これを期にそれなりに正しいタッチタイピングができるようになりましょうというお気持ちです。

総評としてはUS 配列のワイヤレスキーボードであれば Surface Ergonomic Keyboard がおすすめです。

近々 Realforce のワイヤレス版が出るという噂もありましたが、結局未だに出てませんね。

またファンとしては気になるワイヤレス版に関しても「検討はしており、近い将来に発売の予定があります」との希望が持てる回答が寄せられました。

japanese.engadget.com

JIS 配列は Realforce 待ちですかね。
ロジクールの KX1000s もそれほど悪くはないのですが、メンブレン方式なりの打鍵感なので好みは分かれそうでした。
個人的にはナシ寄りのアリと言う感じ。

Surface Ergonomic Keyboard の余談

販売サイトのレビューと見ていると不安を煽るようなことが書いてあったりしますが、 そこに書いてある内容には今の所遭遇していないので、実際には使用しておらずエアレビューをしているか、
PC本体との相性が非常に悪いか、またはJIS配列の場合だけの問題とか
(Backspaceキーが小さすぎる問題とかEnterキーが小さすぎる問題とか)なんじゃないかな。 実際JIS配列のこれはあまりおすすめできないとは思います。

f:id:tyhe:20180920042158p:plain

これは公称スペックであって実際に触ってみるとそれ以上のタイピング速度でも問題なく動作します。 限界がどこかはわかりませんが、私のタイピング速度だと応答が間に合わないということもありませんでした。

Typing War | traP f:id:tyhe:20180920221832p:plain

結構入力ミスや停止をしてこれなので瞬間的なタイピング速度はこの1.5~2倍程度はあるんじゃないでしょうか。
一般的な利用の範囲では余裕なんじゃないかと。

チャタリングが多いのは Bluetooth アダプタとの相性な気がしますが、当方では現象が発生していないのでなんとも言えず。
誰か詳しい人居ませんかね。

真ん中の分割されている部分に指紋認証のセンサーでもあればと思いますが、ワイヤレスで実装できるんだろうか?

www.itmedia.co.jp

と、思ったら Ergonomic じゃない Microsoft Modern Keyboard with Fingerprint ID では対応してたので次のバージョンに期待ですね。

これは日本では未発売なんですね。US配列で良いから日本で売ればいいのに。

Microsoft Accessories | Keyboards

コンピューター マウス、ワイヤレス マウス、Bluetooth マウス | Microsoft Hardware

USと比較してこの品揃えの差よ。

MS Japan 仕事しろ。

*1:ジェスチャが変にキャッシュされて次ジェスチャボタンを押した時に誤作動することが非常に多いです。例えばジェスチャボタンを押しただけなのに→ジェスチャ扱いになったり。